近所の家が外壁塗装をするのを見たら、うちもそろそろ塗装しなくてはいけない時期かもしれない。
そう思うご家庭が多いようです。でもちょっと待ってください。同じ時期に建てていて、日当たりや家の形が同じであれば外壁塗装の時期が同じになるかもしれません。ですが、同じ条件になることは滅多にありません。
家の場合は明確なライフサイクルを意識していないので、このようなことが起こるのです。
同じ時期の家でも傷み具合に差が出る
また同じ時期に建てた家でも傷み具合に差が出るものです。
これは建売住宅でよく出る現象なのですが、建ててからすぐに住み始めた家と、建ててから1年半経過してから住んだ家。この場合人が住んでいない家の方が早く傷んでしまいます。
家というのは、人が住まないと中の空気が淀んでしまい痛みが進行するものなのです。
実際にどの程度傷んでいるかは、外壁を目と手で確認しなければわかりません。
つまり、近所の家が外壁塗装をしても、自分の家も外壁塗装をする必要があるとは限らないのです。
近所が外壁塗装をしたときに注意すべきこと
近所の家が外壁塗装をしたときに注意すべきことがまだあります。
それが、営業マンの訪問営業です。
外壁塗装工事をした家の近所の状態をみて、それなりに年数が経過している(ように見える)家に対して訪問営業をかけていくのです。これ、営業マンから見ると実際に効果が高いんですね。
「キャンペーン価格で40%引きの費用で工事ができます!」
「お隣の佐藤さん家の外壁も傷んでいたので、侵食がひどくなる前にウチで工事をさせてもらっているんです」
不安が解消されるセリフで語りかけられた上に、近所の家もやっているとなると、心理的に「うちもやったほうが良いのではないか?」という気分になってしまいます。
その外壁塗装工事が本当に必要な時期であれば、まだ良いです。
ですが数年はしなくても良い外壁なのに、無理に勧めるのはおかしいですよね。
訪問営業では、「まだ外壁塗装はしなくて大丈夫ですよ」と言われることはありません。
どうにかして自分の業者で工事をするようにあの手この手を言ってきます。
あなたの家を思って勧めてくれるのであれば、とてもありがたいのですが、セールスというのは大抵必要のないものを勧められるものです。それが数千円であれば、まだいいですよ。
外壁塗装は数十万から百数十万の費用がかかるのです。大金です。まだ数年は必要ないのに、「訪問営業で勧められてしてしまいました。」では、人生計画が狂ってしまいますよね。
ご近所が外壁塗装をしていても、塗装工事が必要とは限りません。
あなたの外壁の状態で決まるのです。
家の状態を知るにはどうすれば良いのでしょうか?
それは、中立の立場で意見を教えてくれるプロに聞くことです。実際自分で探してみるとわかりますが、中露つの立場で教えてくれる人はなかなかいません。
みんな工事をしてもらいたいですからね。しょうがない面もあります。これを回避できるのが下記にあるサービスです。
実際に使うとわかりますが、押し売りではない本当の意見を聞くことができます。
とても貴重です。
必要のない工事は「まだ必要ありませんよ」と言ってくれます。プロにそう言われたら、近所が外壁塗装をしていていも気にならなくなりますよね。
このサービスで、外壁塗装をした方がよいと言われれば本当にする時期になっていると判断して良いと思います。