外壁塗装は「いつやれば良いのかわからない」そんな方が大多数ではないでしょうか?正直な話、外壁のメンテナンスが必要だと知っている人の方が少ないはずです。
外壁塗装をする目安として、築10年経過したら、外壁塗装、補修工事をする時期と言うものです。
これは半分合っていて、半分は間違っていると言えます。その理由は家の状態がそれぞれ違うからです。
- 雨風にさらされている時間が長い
- 海岸沿いに位置する地域に家がある
- 積雪があり、夏は暑い地域である
代表的な例になりますが、このように家が自然にさらされた状況によって外壁(屋根も含む)の傷み具合が変わるので、「築◯年経過したから外壁塗装はする時期だね」と判断できないのです。
極端な話、同じ時期に建てた近所の家は築6年でも外壁工事は不要かもしれませんが、あなたの家は外壁塗装の時期になっている可能性もあるのです。こればかりは調べてみないとわかりません。
逆に近所の家は家を建てた際、工事に不備があり、それが原因で壁にひびが入り外壁補修工事をすぐにする状況かもしれません。人の健康状態と同じで外壁もそれぞれする時期が違います。
実際のところ外壁塗装は10年経過したらするべきなの?
10年経過していても外壁塗装をしないご家庭も多いと思います。これは、気持ちの上で耐えられるからなんですね。「少し位のヒビがあっても大丈夫でしょう。」「まだ時期は早いよ」そう考えたくなるのもわかります。
ですが、知らないうちに侵食が進み、気づいた頃には、莫大な工事料金になる可能性があるのです。梅雨や台風、四季のある日本では外壁の傷みが早いです。定期的な外壁塗装をすることで、家を長持ちさせることができるのは間違いないのです。
実際のところ、家を建ててから10年経過していると、外壁は相当傷んでいます。その補修をせずに誤魔化しているということなのですね。雨漏りや、カビの発生で腐食したりすると、すぐに工事をする必要がでてきます。
急な出費は本当につらいものがあります。お子さんがいらっしゃるご家庭で、雨漏りなどが発生すると目も当てられませんよね。だからこそ、定期的な外壁工事をする必要があるのです。
築10年経過しているなら、外壁塗装をする一つの目安になると言えるでしょう。