外壁塗装をする際に塗り壁のメリットとデメリットを知ることで、損を防ぐことができます。
これは、耐用年数がどのくらいだとか、価格がいくら位が相場なのかを知っておけば、業者の説明のおかしさに気づけるからです。
塗り壁と言うのはモルタルで壁の基礎を作ったものに、塗料を塗ったものを言います。
ここでは、そのメリット・デメリットについて調べたことを記載します。
塗り壁のメリット
シンプルな模様の仕上がりです。
色のバリエーションも多いので、家にこだわりがあり、自分好みの壁にしたい方はモルタル塗り壁を選択します。
メンテナンスが必要な分、家に気を配るので家が長持ちする傾向があります。
都内では塗り壁の仕様にしている戸建てが多いです。サイディングが多いのは、地方都市や、雪が積もる地方で多い傾向がありますね。
大きな家や、富裕層、家を凝った作りにしたいと考えている人はサイディングをしない傾向があります。
サイディングはどうしても色がモルタル塗り壁に比べて少ないですから、しょうがない面もありますね。
塗り壁のデメリット
職人の技術が低いと、耐用年数が来る前にひび割れが発生します。
耐用年数は大体10年前後になるので、10年毎に外壁塗装を行っていく必要があります。
使う塗料にもよりますが、外壁が汚れやすい傾向があります。
コストが比較的高くなる傾向があります。
一般的な住宅でサイディングが多いのは大量生産で製品のコストを下げられるからです。逆を言うと塗り壁はコストが高くなってしまいます。
コストを安く済ませたいから家はサイディングにしよう!と思ってもそれなりの出来になります。モルタル塗り壁だろうと、サイディングであろうと安いものは安い仕上がり。素材や塗料が高いものは高いなりの出来上がりになるのは当たり前の話です。
ここで、一番悲しいのが、モルタル塗り壁で高い費用にしたにも関わらず数年でひびが発生。傷みも激しく再度外壁塗装をするハメになった場合です。
これは高確率で悪徳業者にやられてしまった可能性があります。これを回避するには見積りを1社だけではなく、複数社から取り、工事詳細についての記載や金額について確認することです。
これを怠ると結果的に損をしてしまいます。
自分の家はどんな外壁にしたいのかを想像し、その中で安く良い提案をしてくれる業者を選ぶ必要があります。
ですが、自分で一から探すのはとても面倒ですし、本当に良い業者を探しきれているかわかりません。そんな時に使って欲しいサービスがコチラです。