刷毛塗りとローラー塗りについて【道具を見ればウデがわかる】

ハケ今回は外壁塗装の職人が使うはけ塗りとローラー塗りについて説明します。

刷毛(はけ)塗りはアマチュアからプロまで使う一般的なもので、細かい部分の塗装に適した道具です。

ただし、刷毛自体が毛を集めて作っているので、塗装面に毛がこびりついてしまう場合があります。

これを防ぐには、普段からの手入れがとても重要です。腕の良い職人ほど、刷毛をしっかりと清掃、保管しています。ゴテゴテのまま、塗装をろくに落とさずに保管している職人は、道具を大事にしていない点から見ても、技術レベルは高くない可能性があります。

塗装の順番は下記のようになっています。

  1. 塗料の含み(含ませ)
  2. 塗料を配る(塗付け)
  3. 塗料を平均にならす(ならし)
  4. 刷毛目を通す(むら切り)

塗料の含み

刷毛の毛先から3分の2位まで塗料を含ませます。塗料が垂れないように、余分な塗料を容器の内側で取ることを言います。

塗料を配る

水平面の塗装は左右に塗り、垂直面の塗装は下から上に塗ります。

塗料を平均にならす

配りの方向に対して直角に塗っていきます。

刷毛目を通す

均一な厚みにするために刷毛の毛先を揃えます。ここで、繊細な刷毛塗りの技術が必要になるので、刷毛の毛は塗装面に対して垂直のまま塗る必要があります。


ローラーローラーは刷毛と同じ塗り方なのですが、毛をつかっていないので、塗装面に毛がこびりつく心配がありません。

また、塗装面も刷毛より広いため、広範囲の塗装に適しています。

デメリットとしては、広範囲で塗れる分、窓枠や、軒天と外壁の接合部など細かい部分の塗装には適していません。

刷毛とローラーで塗装をする利点は、スプレーなどの吹付けに比べて塗料の飛散が少ないことです。

あるとすれば、地面に滴り落ちる塗料くらいで、それも下に養生を施せば防ぐことができます。これも職人の技術が高ければ心配しなくて済みます。

塗料の飛散が少ないとニオイも抑えられますし、隣近所の家や洗濯物、車などに塗料が付くこともなくなります。吹付けが少なくなっているのは、そんな理由からかもしれません。

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